昨年度より懸案でした「幕の新調」が 2005年11月5日決定いたしました。
幕と言うのは、正式には「水引幕」と呼び、”やっさ”の四本柱の周囲を一周巻く長幕のことで
金糸・銀糸・色糸で絢爛豪華な刺繍が施されており、乗り子の背に掛かる高覧掛や提灯と共に
”やっさ”の豪壮さを醸し出す主要パーツです。
製作はいつもお世話になっております、古瀬の「絹常さん」<作品等の紹介サイトはコチラ>に
お願いし、2007年の秋祭りに間に合わせていただく予定です。
(現在は六代目小紫常正さん ちなみに現在使用している幕は先代の作品です)
まだ詰めなければならないことが沢山ありますので、詳細が判明次第お知らせさせていただきます。
取り巻く環境の厳しい時代に、大きな決断をしていただいた清書元はじめ幹部の方に拍手拍手です。
西之町の皆さんには、ご負担をお願いしなければいけないと思いますが
”やっさ”は文化であり、町の財産です。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。